【独占インタビュー】中西大介氏に聞くJリーグのアジア戦略「次に提携するのはマレーシア。W杯予選もっと厳しくなればいい」

一連のJリーグ改革を進めるキーマン、それが中西大介競技・事業統括本部長だ。2ステージ制で渦中の人ではあるが、Jリーグが進めているのはそれだけではない。未来への発展のために「アジア戦略」も進展している。キーマンはどのような未来予想図を描いているのか。タイで直撃した。

2013年11月06日(Wed)11時33分配信

text by 本多辰成 photo Kenzaburo Matsuoka
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「アジア戦略」、まずは東南アジアから

 Jリーグが昨年から本格的に推し進めている「アジア戦略」。

【独占インタビュー】中西大介氏に聞くJリーグのアジア戦略「次に提携するのはマレーシア。W杯予選もっと厳しくなればいい」
Jリーグの中西大介競技・事業統括本部長【写真:松岡健三郎】

 創設から20年の節目を迎えたJリーグが、日本サッカーに大きな成長をもたらしたそのメソッドをアジアに還元し、アジア全体の底上げを図ることで、日本サッカーをさらなる高みに押し上げようという試みだ。

 Jリーグは経済面でも成長著しい東南アジアから話を進めた。昨年2月のタイを皮切りに、ミャンマー、ベトナム、シンガポール、カンボジアと、これまですでに5カ国のリーグとの提携を締結した。タイ・プレミアリーグのクラブを中心にクラブ間提携を結ぶJクラブも次々現れている。

 さらに今年7月には、ベトナムの英雄レ・コン・ビンが初の東南アジア出身Jリーガーとしてコンサドーレ札幌に加入。インドネシアやタイからも現地で高い人気を誇る有望な若手がJクラブの練習に参加するケースなども出てきており、現場レベルにもその波は目に見える形で押し寄せ始めている。

 始動から2シーズン目を終えようとしている今、「アジア戦略」はどのような局面にあるのか。「アジア戦略」の重要拠点の一つであるタイ・バンコクを訪れていたJリーグの中西大介競技・事業統括本部長に「アジア戦略」の現在地と未来について聞いた。

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