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ドローでも16強のコンテ 「ガラタサライ戦も勝ちにいく」

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勝ち点1を狙うことはしない
勝ち点1を狙うことはしない【写真:goal.com】

ユヴェントスは27日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節でコペンハーゲンと対戦し、ホームで3-1と勝利を収めた。最終節で決勝トーナメント進出を狙うアントニオ・コンテ監督は、敵地で勝利を目指すと強調している。

MFアルトゥーロ・ビダルのPK2本を含むハットトリックでCL初勝利を手にしたユヴェントス。一時は同点とされたものの突き放し、勝ち点を6としてグループBの2位に浮上した。

試合後、コンテ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で、次のように話している。

「前回も今回も、流れからではないところで失点した。自分たちで難しい状況にしてしまったと思う。だが、そこからうまく立ち直り、2ゴールを加えることができた。あらゆる点で勝利にふさわしかったよ。だが、失点がなければもっと満足していただろうね」

「去年の欧州での我々の歩みは異なるものだった。経験がなかったからだ。だが、去年も良い大会にすることができた。今年は自分たちで難しくしてしまっている。コペンハーゲンやガラタサライとの試合は勝たなければいけなかった。勝利に値したはずなんだ。おそらくは、レアル・マドリー戦もね」

ユヴェントスは最終節でガラタサライと敵地で対戦する。勝ち点2差をつけているため、ドローでもベスト16進出が決まるが、コンテ監督はあくまで勝利を目指すと強調した。

「とてもアツい場所で勝負を懸けることになった。でも、自分たちでそういう状況にしたんだ。自分たちでやらなければいけない。ただ、自分たち次第というのは我々にとって有利な点だ。我々のDNAからすれば、計算はできない。勝つためにトルコへ向かう。我々はそれしか知らないんだ」

「計算はしない。それをすれば痛手になってしまうだろう。我々は相手の出方を待つことに慣れていないんだ。だが、私は常に自分たちが試合をすることを望む。去年のチェルシー戦やバイエルン・ミュンヘン戦でもそうだった」

Goal.com

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