吉田には『7点』が並ぶ
1日に行われたプレミアリーグ第24節で、サウサンプトンは敵地でフラムを3-0で破った。公式戦3戦連続のフル出場を果たした吉田麻也は、チームの公式戦無敗記録を6に伸ばし、リーグ戦3試合ぶりの無失点に貢献した。
同試合では、イングランド代表の3選手(64分ララーナ、70分 ランバート、75分ロドリゲス)がそれぞれ得点したため、批評は同選手らに集中したが、無失点での勝利で吉田含む守備陣にも高 評価が並んだ。
吉田の現地評は以下の通り。
スカイスポーツ(テレビ局)=7点(及第点):堅実なパフォーマンス
「サウサンプトンがフラムの本拠地クレイブン・コテージで勝利するのは1947年 以来、67年ぶり」
ユーロスポーツ(テレビ局)=7点(及第点)
メール(全国大衆紙)=6点(平均点)
テレグラフ(全国一般紙)=7点(及第点)
――サウサンプトン、マウリシオ・ポチェッティーノ監督
「素晴らしい日になった。前回のアーセナル戦では勝利に値するパフォーマンスを見せて引き分けてしまっただけに、今日はその埋め合わせができた。素晴らしい形での3得点、パフォーマンス、勝利となった。
前半はフラムが深く守っていたから、スペースを見つけることが難しかったが、後半に先制点を決めた後はフラムを崩せるようになった。後半は自分たちのプレーができた。3得点での勝利は我々の哲学が反映していたし、得点の形にも満足している。
私は非常に良いプレーを見せた選手全員を誇りに思うし、我々は勝利に値した。我々は常に次の試合に集中して勝つ事を目標としており、それ以上のことは求めていない」
サウサンプトンの次なる試合は8日にホームで行われるストーク戦。英メディアによると、クロアチア代表DFデヤン・ロブレンの復帰は3月8日と見込まれているため、今後の試合で吉田に求められるのは、センターバックでパートナーを組むDFフォンテと共に連続無失点と無敗記録を伸ばすことだろう。
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