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香川真司 10年前

今季無冠が決定したマンU 香川への評価は割れる「攻撃参加はほとんどなかった」「今季最高のパフォーマンス」

9日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦で、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは敵地でバイエルン・ミュンヘンに1-3で敗れ、2戦合計2-4で敗退した。香川に対する現地の評価は大きく割れたものになった。

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Ryota Harada

スカイスポーツはチーム最高点タイの評価

 9日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦で、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは敵地でバイエルン・ミュンヘンに1-3で敗れ、2戦合計2-4で敗退した。香川は公式戦6戦連続の出場となり、4-2-3-1のトップ下で先発フル出場。この敗退で、マンチェスターUの今季無冠が決定した。

香川/ユナイテッドの現地評は以下の通り―

スカイスポーツ(テレビ局)=7点(及第点):FWルーニー、GKデヘアと並びチーム最高点タイ

今季無冠が決定したマンU 香川への評価は割れる「攻撃参加はほとんどなかった」「今季最高のパフォーマンス」
両チームのスタッツ

チームスタッツ:バイエルン―マンチェスターU
シュート数:25―6
ボール支配率:65%―35%
パス数:540―295

マンオブザマッチ=ロッベン(バイエルン)
・ユナイテッドはこの敗退により、1995-96年シーズン以来となる来季CL欠場が濃厚となった。

ユーロスポーツ(テレビ局)=6点(平均点)

マンオブザマッチ=ロッベン(バイエルン)

・モイズは今季50度目となる異なる先発メンバーを選んだ
・ユナイテッドはドイツ勢相手に史上初の3失点を喫した。
・ユナイテッドがCLで3失点以上を記録するのは22試合ぶり。

7分:ルーニーはゴール前のチャンスで手間取り、左のスペースにいた香川に出さず、戻って来たダンテにシュートをブロックされた。

17分:左からのルーニーのクロスをバレンシアが決めたが、彼と香川はオフサイドだった。

「ユナイテッドを痛めつけた23秒:『常に得点した後こそが最も危うい』と言われるが、それがユナイテッドを苦しめた。得点後10分間耐えていれば、違う試合内容だったかもしれない」

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