コスタリカに快勝も残る本田への不安。ワントップだけでなく、前線全体のテコ入れをする可能性も

6月2日(現地時間)、日本対コスタリカの一戦が行われ、3対1で日本が勝利した。先制された日本だったが、後半に3得点。逆転勝ちした。コンディションの向上が見られたこの試合、注目すべきは1トップを含めた攻撃陣の人選だ。

2014年06月03日(Tue)13時14分配信

text by 植田路生 photo Getty Images
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合格点を与えていい大久保

コスタリカに快勝も残る本田への不安。ワントップだけでなく、前線全体のテコ入れをする可能性も
ワントップで先発したのは大迫勇也だが、消化不良気味【写真:Getty Images】

 前半に守備陣を崩されて失点した日本代表だったが、後半に3得点。仕上がりとしてはまずまず良いのではないだろうか。

 人選は以前より固まりつつあったが、ほとんどのポジションで確信を得たのではないか。ザッケローニ監督が頭を悩ませるとしたら、前線の組み合わせだろう。この日、ワントップで先発したのは大迫勇也。パフォーマンスとしてはそこそこではあったが、消化不良気味だ。

 後半から出場した柿谷曜一朗はゴールこそ決めたが、まだまだ本調子とは言えない。二人とも前線での脅威にはなっておらず、迫力不足だ。

 次のザンビア戦のパフォーマンスで定めていくことにはなるが、単純に大久保嘉人を含めた三人の争いにならない可能性も出てきた。

 コスタリカ戦で右サイド(いつも岡崎慎司の定位置)に入った大久保の動きは非常に良く、何度もチャンスをつくっていた。周囲との連携も高まっている印象だ。前半で交代させたのは、質が悪かったからではなく、指揮官は“合格点”を与えたからだろう。

 そして、後半から出場した岡崎も悪くなかった。これまでの信頼の高さからそう簡単に彼を外す、という選択にはならないはずだ。

 そこで注目すべきは本田圭佑のパフォーマンスだ。キプロス戦では良くなったとはいえ、本来の本田らしさはまだない。絶対的な司令塔をどう見極めるかで変わってくるだろう。

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