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25日開幕のICC2014、注目はリヴァプールの新戦力“電光石火のアタッカー”マルコビッチ

text by 編集部

25日開幕のICC2014、注目はリヴァプールの新戦力“電光石火のアタッカー”マルコビッチ
アメリカで開催される「インターナショナル・チャンピオンズカップ2014」。日本時間25日に開幕

 プレシーズンのカップ戦「インターナショナル・チャンピオンズカップ2014」が日本時間25日に開幕する。

 スペインからレアル・マドリー、イングランドからマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リヴァプール、イタリアからミラン、インテル、ローマ、ギリシャからオリンピアコスという計8クラブが参戦する見所満載の大会だ。

 新戦力がチームにフィットするための重要な大会であり、ファンにとってもシーズン前に新たなユニホームに袖を通す選手を見ることが出来る機会となる。

 その中でも注目すべきニューフェイスは誰なのだろうか? イギリスメディア「デイリー・ミラー」は、リヴァプールに加入したFWラザル・マルコビッチをピックアップしている。

 ウインガーのマルコビッチは、20歳にしてセルビア代表で13試合に出場し、2得点を挙げており、リヴァプールは獲得の際にベンフィカに対して2000万ポンド(約34億6000万円)前後を支払うなど大きな期待を寄せている。

 そんなマルコビッチは、大会が行われる米国での合宿でチーメイトに対して大きなインパクトを示し続けているという。

 MFジョー・アレンは、“電光石火のアタッカー”がイングランドフットボールに大きな影響を与えると見ている。

「まだ1週間しかトレーニングを共にしていないけど、彼が高いクオリティーを持っていることは十分に分かった」と称賛。さらに「彼と並んでプレーする日を思うと凄く興奮しているよ」と語った。

 さらに、リヴァプールはFWルイス・スアレスをバルセロナに放出したものの、サウサンプトンからFWリッキー・ランバートとMFアダム・ララーナ、レバークーゼンからMFエムレ・カンを獲得。そして、ニューカッスルのFWロイク・レミーとリールのFWディヴォック・オリジの獲得にも迫っている。

 この状況にMFジョーダン・ヘンダーソンは「昨シーズンはタイトルを獲得できず、大きな失望を味わった。しかし、我々は多くの一流選手を獲得した。プレシーズンを上手く過ごせば、彼らと素晴らしいスタートを切ることが出来るだろう」と、新チームへの期待を語った。

【了】

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