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公共放送に不安になるレバークーゼン社長「良い前触れではない」

text by 本田千尋 photo by Getty Images

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スポーツディレクターのルディ・フェラー氏【写真:Getty Images】

 19日に欧州チャンピオンズリーグ14-15シーズンのプレイオフが行なわれるにあたって、ブンデスリーガ1部に所属するレバークーゼンの社長であるミヒャエル・シャーデ氏は「我々は2つの決勝戦でシーズンをスタートする!」と述べた。19日付の独大衆紙ビルトが報じている。

 レバークーゼンはプレイオフの第1戦を、アウェイでFCコペンハーゲンと対戦する。同日には他にベシクタシュ・イスタンブール対FCアーセナル、SSCナポリ対アスレティック・ビルバオといったカードが組まれている。

 FCコペンハーゲン対レバークーゼンの試合は、有料衛星放送のSkyと、公共放送のZDFでも中継されるが、シャーデ氏は公共のZDFでも放映されることに不安になっているようだ。

「個人的な意見だが、全く良い前触れではない」とシャーデ氏は語る。ビルト紙によれば、11-12シーズンの決勝トーナメント1回戦の2ndレグでFCバルセロナに1-7のスコアで大敗した試合と、また昨季のグループステージでマンチェスター・ユナイテッドに0-5のスコアで敗れた試合は、ともに公共放送ZDFでも中継されており、そのことをシャーデ氏は気にかけているようである。

 一方でスポーツディレクターのルディ・フェラー氏は、「ブンデスリーガの4位として、デンマークの準優勝チームに対する勝利は義務である」と言い訳を許さなかった。

【了】

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