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マンC、地味ながら的確補強で底上げ成功。欧州での戦いに備える【欧州ビッグクラブ補強診断】

text by 編集部

【欧州ビッグクラブ補強診断】マンC、地味ながら的確補強で底上げ成功。欧州での戦いに備える
マンチェスター・シティ 予想フォーメーション

主な移籍
IN
GKウィリー・カバジェロ(マラガ)
DFエリアキム・マンガラ(ポルト)
DFバカリ・サニャ(アーセナル)
MFフェルナンド(ポルト)
MFブルーノ・スクリーニ(ラシン・クラブから獲得後、バレンシアへレンタル)
MFフランク・ランパード(ニューヨーク・シティFC/レンタル)

OUT
GKコステル・パンティリモン(サンダーランド)
DFジョレオン・レスコット(ウェストブロム)
DFマイカー・リチャーズ(フィオレンティーナ/レンタル)
MFハビ・ガルシア(ゼニト)
MFジャック・ロドウェル(サンダーランド)
MFギャレス・バリー(エヴァートン)
MFブルーノ・スクリーニ(ラシン・クラブから獲得後、バレンシア/レンタル)
FWアルバロ・ネグレド(バレンシア/レンタル)

補強診断 A

 ファイナンシャル・フェアプレー違反から主力の放出も噂されたが、本人が移籍を望んだネグレド以外に大きな戦力ダウンはなし。それ以上に地味ながらも的確な補強で戦力の底上げに成功。

 その中でも、多くのクラブとの争奪戦となったマンガラの獲得は大きい。唯一の不安要素だったコンパニーの相棒を手に入れることが出来た。さらに、フェルナンド、サニャ、カバジェロと質の高い選手をローテーション要員として加えて欧州での戦いに備える補強となった。

総合力診断 A

 何よりヨベティッチの存在がプラス。加入1年目の昨シーズンは負傷も重なって期待通りの活躍が出来なかったが、2年目の今季はプレシーズンから好調を維持。負傷がちなアグエロの代役に留まらない活躍が期待出来るため、プレミアリーグでもCLでも充実した戦力で戦うことが可能だ。

【了】

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