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川島、ブラジルでの惨敗経て「勝利に飢えている」。新たな守護神争いには「刺激的」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ブラジルW杯から引き続き代表入りを果たしたGK川島永嗣【写真:Getty Images】

 日本代表は2日、ハビエル・アギーレ新監督の初陣となる5日のウルグアイ戦(札幌)に向けた合宿2日目の練習を行った。また、8月31日にクラブでの試合を戦った海外勢も合流して全23選手が揃った。

 ブラジルW杯から引き続き代表入りを果たしたGK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)は、「自分たちが積み重ねてきたものを継続しつつ、監督の考えと融合させたい」と、新チームへの意欲を語った。

 また、ブラジルW杯での惨敗から「結局勝たなければ何も残らないということを学んだ。自分たち自身が一番分かっている。日本代表は勝利に飢えている」と貪欲に勝利を目指す意志を示した。

 アギーレ監督は、母国語のスペイン語に加えて英語も堪能。自らも英語を流暢に操れるため「チーム自体もインターナショナルだし、コミュニケーションの部分では問題ない。監督のやりたいことを理解し、ピッチ上で表現することが大切」と、言葉の面は既にクリアしている様子。

 林彰洋が新たに加わった正GK争いには「刺激的。コーチのアイデアも理解出来る。他のGKと競争しながら全体をレベルアップ出来れば良い」と充実した表情を見せた。

【了】

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