代表引退宣言のリベリー。周囲は復帰促すも、もはや不要か
「親善試合とはいえど、代表に呼ばれて、トレーニングをすることに大きな意義がある。それは代表戦に出場する選手が抜けたクラブで若手らだけと練習する数日間とは得られるものが数倍違うものだ。代表クラスの仲間と切磋琢磨する時間をもつ、そのこと自体が大切なのだ」と語り、選手の親善試合への意識を促している。
8月に代表引退を宣言したフランク・リベリーについては、まだデシャンを初めとするスタッフは翻意を期待し、プラティニUEFA会長も「もし代表監督が彼を招集し、それにリベリーが応じなかったとすれば、それはFIFAの規則違反となり、クラブチームで3試合の出場禁止処分となる」とコメント。
暗にリベリーの復帰を促しているが、今夏のW杯でレ・ブルーが見せたフレッシュな闘魂とケミストリーを見る限り、彼の存在はもう必要ない気がする。
彼にかわって、「ポグバマニア」なる熱狂的なファンをもつポグバや、グリーズマンら、新スターも育っている。
新入りのカベラでさえ「とても居心地がいい」という現在のフランス代表は、2年後の大きな目標に向けて、ポジティブな方向へと進んでいる。
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