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レアル指揮官、クリロナを絶賛「指導した中で最高の選手。全ては私のおかげさ(笑)」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル指揮官、クリロナを絶賛「指導した中で最高の選手。全ては私のおかげさ(笑)」
カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督はチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節ルドゴレツ戦前日の記者会見でクリスティアーノ・ロナウドを絶賛した。

――クリスティアーノ・ロナウドが好調です。

「私のキャリアで指導した中で最高の選手だ。とてもプロフェッショナルでまじめな選手だ。無口なリーダーだけど模範になるプレーヤーだよ。

何にしても、彼はゴールを量産できるシステムを使う監督に恵まれた。全ては私のおかげさ(笑)」

――チームの最良システムは?

「4-4-2が守備においては最良のシステムだよ。4-3-3は安定性が保てなくて最前線でのプレスがより困難だ。4-4-2で守り、4-3-3で攻めようとしているよ」

――ここ2試合、ペペは欠場していました。状態は?

「ペペは明日プレーできる状態にある。スタメンで使うかどうかは分からない。ここまで多くの時間プレーしているセルヒオ・ラモスやヴァランを休ませるかによってペペを起用するか決める」

――イスコはあまり出場機会に恵まれていません。

「イスコに足りないものは何もない。強いて言えばもっと試合に出してくれる監督かな。マドリーの競争率はとても高い。重要な選手だし、私に何も証明する必要なんてない。可能な時は起用するけど11人以上はプレーできない」

――ベイルは独善的なプレーが目立つのでは?

「ベイルがチームプレーに参加が少ないのはその時たまたま100%の状態じゃなかったからだ。非難する点は何もない、みんなのように良いシーズンをこなしているからね」

――昨季のようなGKのローテーションは?

「シーズン中にGKのローテーションはあり得るね。明日だってあるかもしれない。人生ではなんでもあり得る」

――ルドゴレツのベストプレーヤーは?

「我々は選手一人だけではなく、チーム全体を封じるために戦術を練る。(リヴァプールと対戦したときの)アンフィールドでの勇敢さには驚かされた。安易な試合にはならないだろう」

【了】

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