フットボールチャンネル

成功率で見る、プレミア最高のPKキッカーは?

5日のプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド戦でエヴァートンDFレイトン・ベインズが、相手GKデ・ヘアにセーブされる形でPKを失敗した。

text by 編集部 photo by Getty Images

20141007_baines_getty
GKデ・ヘアにセーブされる形でレイトン・ベインズのPKは失敗した【写真:Getty Images】

 5日のプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド戦でエヴァートンDFレイトン・ベインズが、相手GKデ・ヘアにセーブされる形でPKを失敗した。

 この出来事に驚いたサッカーファンは少なくなかったのではないか。

 というのも、ベインズにとってはこれがプレミアリーグで初めて失敗したPKだったからだ。プレミアリーグをよく見ているファンなら「珍しい」と感じたはずだ。

 彼は、これまでにキッカーを務めた14本のPK全てを成功させてきた。しかし15本目にして、遂に成功率100%という記録が途絶えた。

 6日『ミラー』のウェブサイトでは、ベインズのようにプレミアリーグで活躍した”PK職人”たちの成績を紹介している。

<PK成功率ランキング(プレミアリーグ)>

【5位】レイトン・ベインズ
(成功率93.3%。15本中14本成功)

【4位】ジュリアン・ディックス
(成功率93.8%。16本中15本成功)

【3位】ジェームズ・ビーティー
(成功率94.1%。17本中16本成功)

【2位】ダニー・マーフィー
(成功率94.7%。19本中18本成功)

【1位】マット・ル・ティシエ
(成功率96.2%。26本中25本成功)

 結果はご覧のとおり。どれも驚異的な数字ではあるが、ここに20代で名を連ねたベインズの凄さがよく分かるのではないか。

 さらに、上記の選手よりも本数は少ないもの、PKの決定率が100%を誇っている名手たちも紹介されている。

<PK成功率100%(プレミアリーグ)>

マリオ・バロテッリ
(5本)

ヤヤ・トゥーレ
リッキー・ランバート
クレイグ・ガードナー
(6本)

エデン・アザール
(7本)

ディミタール・ベルバトフ
(9本)

 トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドで活躍したベルバトフが9本でトップに。それ以外の選手たちは現在もプレミアリーグでプレーする。しかも、23歳と若いアザールが彼のすぐ後をつけており、今後どこまで記録を伸ばせるのか注目だ。

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

KANZENからのお知らせ

scroll top