村井チェアマンに聞くJリーグ「アジア戦略」の現状と今後。選手も指導者も『アジアで鍛える』

3年目に突入したJリーグのアジア戦略。これまでは「提携国枠」の新設など行ってきたが、今後はどのような展開を見せるのだろうか? Jリーグの村井満チェアマンに話を聞いた。

2014年10月16日(Thu)10時00分配信

text by 本多辰成 photo Tatsunari Honda
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3年目を迎えた「アジア戦略」の今

村井チェアマンに聞くJリーグ「アジア戦略」の現状と今後。選手も指導者も『アジアで鍛える』
タイを訪れたJリーグ・村井満チェアマン【写真:本多辰成】

 Jリーグの「アジア戦略」が本格的に動き出して3年目。これまでタイをはじめとする東南アジア各国とのリーグ間、クラブ間の提携や、東南アジア出身選手がJリーグでプレーしやすくなるための「提携国枠」の新設などを行ってきた。

 そして今回、新たな試みとしてJリーグがタイリーグのクラブを対象に、リーグ運営や八百長対策などのノウハウを提供するセミナーを開催した。10月3日の同セミナーのためタイを訪れたJリーグ・村井満チェアマンに、「アジア戦略」の現状と今後について聞いた。

――まずは、今回のセミナーの趣旨から教えてください。

「Jリーグはこれまでに、東南アジア各国のリーグとパートナーシップ契約を結び、その枠組みの中でクラブ間での提携も結ばれてきました。

 また、実際に東南アジアには日本人の選手や指導者も相当数が来ていますし、東南アジアの選手がJリーグでプレーするようにもなりました。

 ただ、これまではリーグ間で実際にノウハウの交換や情報の提供を行う本格的な意見交換の場は設ける機会がなかったんです。

 今回のセミナーは、日本のクラブの根幹をなすクラブライセンス制度やアカデミー組織の運営の仕方、八百長防止など、我々の持っているノウハウを一気に提供しようじゃないかという場ですね」

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