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メッシ、リーガ通算得点記録を更新。指揮官も「唯一無二の存在」と絶賛

text by 編集部 photo by Getty Images

メッシ、リーガ通算得点記録を更新。指揮官も「唯一無二の存在」と絶賛
チームメートから祝福を受けるメッシとバルサの選手【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWリオネル・メッシが現地時間22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節のセビージャ戦でハットトリックを達成。

 これでリーガ通算得点を253とし、元ビルバオのテルモ・サッラ氏が保持していた251ゴールの記録を上回り、リーガ新記録を達成。27歳の若さでまた一つ歴史に名を刻んだ。

 バルセロナはこの試合セビージャを5−1で粉砕。勝ち点を28に伸ばした。しかし、首位レアル・マドリーもエイバルに勝利したため、勝ち点差は2のまま変わらず。

 試合後、バルセロナ監督ルイス・エンリケもメッシに賛辞を送っている。指揮官のコメントをスペイン紙『アス』が報じた。

「サッラの記録を破る選手が表れるとは想像していなかった」と話すL・エンリケ。指揮官でさえもメッシの記録更新には驚きを隠せないようだ。

「彼に匹敵する選手は他に存在しない」と、改めてその存在の大きさを語っている。

 すでに歴代トップに立っていたバルセロナでの通算ゴール数も368ゴールに伸ばした。メッシはチャンピオンズリーグ(71ゴール)やライバルであるレアル・マドリー相手のゴール数(21ゴール)でも歴代最多とまさに手の付けられない状態にある。

 昨季、イングランドのリバプールで31ゴールのウルグアイ代表のFWルイス・スアレスやブラジル代表のエース、ネイマールの存在すら霞む存在感。27歳のアルゼンチン代表は、今後もさらに数字を積み重ねていくだろう。

 バルセロナは次節、4位(23日時点)の好調バレンシアと対戦する。

【了】

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