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初の日本人対決が実現! ミラノダービーでの本田と長友を振り返る

text by 編集部 photo by Getty Images

初の日本人対決が実現! ミラノダービーでの本田と長友を振り返る
試合後に健闘をたたえ合う本田圭佑と長友佑都【写真:Getty Images】

 初の日本人対決が実現したミラノダービー。その試合で本田圭佑と長友佑都はどんなプレーを見せたのか? 詳細なスタッツを元に振り返る。

長友佑都
出場時間:90分
ゴール:0
アシスト:0
警告:0
総シュート数:0
枠内シュート数:0
チャンスメイク数:1
総タッチ数:68
総パス数:30
パス成功率:80%
タックル数:2
被ファウル数:0
ファウル数:1

 ディフェンスを引き締める好プレーを随所に披露し、タイミングを見た攻め上がりでジョエル・オビの同点ゴールを演出した。チームの中でも唯一と言っていい安定感のあるプレーで、ロベルト・マンチーニ新監督に自身の存在をアピールできたはずだ。

本田圭佑
出場時間:17分
ゴール:0
アシスト:0
警告:0
総シュート数:1
枠内シュート数:1
チャンスメイク数:0
総タッチ数:12
総パス数:6
パス成功率:83%
タックル数:0
被ファウル数:0
ファウル数:1

 73分に途中出場するとそれまで停滞していた攻撃陣が活性化。チーム内得点王だけあって周囲の信頼は厚く、それまでフェルナンド・トーレスがプレーしていたことを一瞬で忘れさせた。

 この試合で得点こそ決められなかったものの、次節以降再び先発出場すれば攻撃陣の中心として結果が求められる。チームを一段上へ引き上げるには、シルヴィオ・ベルルスコーニ会長お気に入りのトーレスとどのように共存していくかという点だけが問題だろう。

【了】

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