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アルゼンチンで試合中に選手が死亡。ファンがある物を投げ…

text by 編集部 photo by Getty Images

アルゼンチンで試合中に選手が死亡。ファンがある物を投げ…
アルゼンチンで最も過激サポーターの一つとして知られているバッラ・ブラーバ【写真:Getty Images】

 アルゼンチンで最も暴力的な過激サポーターの一つとして知られている、2部リーグに属しているチャカリタの“バッラ・ブラーバ”が試合中に相手選手を死に至らしめてしまった。アルゼンチン紙『クラリン』が3日に伝えている。

 チャカリタと対戦したティロ・フェデラルに属していたフランコ・二エト(33)は、試合中にレンガを投げられ、それが直撃。病院に搬送されたが、そのまま息を引き取った。

 試合はチャカリタが3-1で勝っていたが終了残り15分前、両チームの選手同士で喧嘩が始まった。チャカリタ側は5人が退場し、ティロ・フェデラル側は3人にレッドカードが提示された。

 この喧嘩がスタジアム内で大乱闘を引き起こし、試合が終了した直後にレンガが投じられた。同紙によれば警察は、容疑者として3人を逮捕したという。

【了】

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