「不可解なジャッジも起こらないとは限らない」。川島が語るアジアで戦う難しさ

千葉県内での第1次合宿に臨んでいた日本代表。国内最終日で、川島が完全合流した。アジアでの戦いを知っている守護神は、この大会の難しさ、そしてどう戦っていくべきか、を語った。

2015年01月03日(Sat)9時00分配信

text by 元川悦子 photo Getty Images
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「グループの相手が全部中東ということで、情報がそこまで多くない」

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完全合流した川島永嗣【写真:Getty Images】

 2015年アジアカップに向け、12月29日から千葉県内での第1次調整合宿に臨んでいた日本代表。2日午前の練習で5日間の日程を全て消化し、いよいよ決戦の地・オーストラリア入りする。

 柴崎岳(鹿島)がインフルエンザに見舞われダウンするというアクシデントも発生したが、国内最後のトレーニングで、右ひざ負傷のため初日から別ニューを強いられていた守護神・川島永嗣(リエージュ)が完全合流するという朗報もあった。

「もともとそんなに焦っていなかったですし、そこまでひどい感じでもなかった。うまく感覚を取り戻しながらここまでやってきて、今日全体練習に合流して問題なかった。ここからは普通にやれるんじゃないかと思います。今日これだけやれたんだから、4日のオークランド・シティとの練習試合も問題ないんじゃないかと思います」と彼は完全復活への手ごたえをつかんだ様子だ。

 守護神にとってアジアカップは今回で三度目。2011年カタール大会は正GKとしてピッチに立ち、アジア制覇に貢献できたが、第2戦・シリア戦で不可解な判定から一発退場を食らった。この大会が一筋縄でいかないことを、彼は身を持って理解しているのだ。

「1回目はベトナム、この前はカタールと、場所によって違いが出てくると思うし、例えば、中東で中東を相手にするのはやっぱり違う。そういった意味で、今回はやりやすいのかな。ただ、暑さだったり自分たちも考慮しなきゃいけない部分もある。

 スマートに戦っていけるようにしたいですね。不可解なジャッジも起こらないとは限らないし、自分たちが想定した上で準備もしないといけない。トレーニングの中で話しながら意識して準備していきたいと思います。

 今回のグループの相手が全部中東ということで、情報がそこまで多くない。イラクは予選で戦ったりしているけど、ホントに何が起こるか分からない部分もある。相手も1本のチャンスを死ぬ気でモノにしようとしてくるだろうし、自分たちもそれを許さないって気持ちでやらないといけない。自分自身もそこにしっかり対応できるようにやっていきたい」

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