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長友、プレミア移籍の可能性は? WBAが興味…英紙報じる

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Getty Images

長友、プレミア移籍の可能性は? WBAが興味…英紙報じる
長友佑都はプレミアリーグへ移籍!?【写真:Getty Images】

 プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ(WBA)がセリエAのインテルに所属する日本代表DF長友佑都の獲得に興味を示している事が明らかとなった。4日の英紙『サンデー・ピープル』が報じた。

 1日にWBAの監督に就任したトニー・ピューリス氏は、強豪クラブから興味が寄せられているU-21イングランド代表FWサイード・ベラヒノを1月か来夏の移籍市場で放出し、捻出する3000万ポンド(約55億3900万円)前後の移籍金で長友と、トッテナムのイングランド代表MFアーロン・レノンの獲得に乗り出すと見られている。

 28歳の長友はインテルで今季11試合の出場にとどまっており、昨年11月に就任したロベルト・マンチーニ監督は長友がアジアカップで不在となる1月の移籍市場で数選手の補強を進めると見られている。

 ピューリス監督は就任した際にWBAのジェレミー・ピース会長と約束を交わし、今季残留した場合には来夏の移籍市場でも補強のための軍資金が確約されるという。

 WBAはかつて元日本代表MF稲本潤一が2004年から2シーズン在籍したクラブで、現在チームは第20節を終えて勝ち点18の17位に低迷しており、残留争いを繰り広げている。一方、インテルも第16節を終えて勝ち点21の11位と苦しい状況に置かれている。

【了】

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