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バルサ監督、最近の報道にうんざり「悪意のある情報が多すぎる」

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、11日に行われるリーガ第18節アトレティコ・マドリー戦の前日記者会見で同試合や自身の去就、MFシャビの離脱についても言及した。

 解任の噂が浮上しているL・エンリケ監督。辞任の可能性については「選手達が私についてこなくなったら辞める。でも、それはまだ起きていない」と、チームの信頼を強調した。

 メッシとの不仲説や同選手に科そうとした罰、フロントからの余命宣告などここ数日様々なうわさが流れているが、同監督は「悪意のある情報が多過ぎる。すべてを否定するためにその都度出て行くわけにはいかない。危ないゲームだ」と、気にしない姿勢を示した。

 フロントの支持について聞かれた時だけルイス・エンリケ監督は「支持があるかないかという問題ではない。私は100%で仕事に臨むだけだ」と、首を縦にも横にも降らない姿勢を見せた。

 試合に関してはアストゥリアス出身の指揮官は、アトレティコのチーム力を挙げた後に「欧州でも最強のチームのひとつ」と称えた。なお試合展開については「昨季の6試合と似た様な試合内容。だが結果は違うと予想している」と述べた。

 また、優勝争いに加われないと繰り返すシメオネ監督に対しては「彼はもう誰も騙せないよ。アトレティコは全てにおいて優勝候補だ。昨季のリーガ王者であり今季も最有力候補だ」と、プレッシャーをかけた。

 なお8日の練習で左脚ふくらはぎに軽度の肉離れを負ったMFシャビは、エルチェ戦に続けて招集外だとL・エンリケ監督が明言した。

【了】

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