存在感を増してきた日本の攻撃陣。盤石の中で見えた2つの穴

日本代表は20日、ヨルダン代表と対戦し、香川のアギーレ体制初ゴールを含めた2-0で勝利してグループリーグ首位通過を確定させた。試合を重ねるごとに、コンビネーションは向上しているようだ。

2015年01月21日(Wed)13時00分配信

text by 西部謙司 photo Getty Images
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存在感を増す攻撃陣

存在感を増してきた日本の攻撃陣。盤石の中で見えた2つの穴
待望のゴールを挙げた香川真司【写真:Getty Images】

 日本もヨルダンも4-3-3のフォーメーションでスタートしたが、ヨルダンのほうは変則的でCFのオダイの役割は長谷部のマークだった。

 後方のビルドアップで中心になっている長谷部をマークすることで日本の組み立てを妨害しようとしたわけだ。しかし、日本対策は効果ゼロではないにしろそれだけでは不十分だった。長谷部の縦パスから乾が岡崎へスルーパス、岡崎のシュートをよくGKが弾いたところを逆から詰めた本田が抜け目なく押し込んで先制。その後も一方的にボールを支配し、香川が加点して難なく試合を決めた。

 前半は乾の活躍が光った。10分のネットを揺らしたシュートは、香川がクロスボールを蹴った時点でゴールラインを割っていたと判定されてノーゴールとなったが、乾→香川→乾で崩し切っている。長友とのコンビネーションも鋭い武器に仕上がりそうだ。

 久々に得点した香川も調子を上げているし、本田はトップ下をやっていたころと比べると組み立てへの関与は少なくなっているものの、着実にゴール前で結果を出すミランでの仕事を代表でも果たしている。岡崎もCFらしい存在感を示している。試合を重ねるごとに個々もチーム全体としても良くなっている。

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