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ミランがユベントスTVのオフサイド検証画像に抗議。「平行な線じゃない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ミランがユベントスTVのオフサイド検証画像に抗議。「平行な線じゃない」
先制点を決めたカルロス・テベス(右)【写真:Getty Images】

 セリエA第22節が7日行なわれ、ミランはアウェイでユベントスに3-1と敗北を喫した。この試合の先制点がオフサイドではないかと話題となっている。

 ユベントスは13分にFWアルバロ・モラタのスルーパスからFWカルロス・テベスが抜け出しゴールキーパーとの一対一を制して先制点を奪った。しかし、モラタのパスの際にテベスはオフサイドポジションにいたともみえることで、議論となっている。

 ミランは8日クラブ公式ツイッターでユベントスの公式TVチャンネルでのオフサイド検証画像に抗議した。

「あなたたちにとって、ユベントスのTVによる画像は平行な線ですか? 我々にとってはノーだ」

 こちらはイタリアTV局『スカイ・スポーツ』による検証動画。

 ミランとユベントスは対戦のたびに何かしらの判定が話題となっている。2012年にはサリー・ムンタリのゴールが取り消され、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは今季一貫してゴールラインテクノロジー導入の必要性を訴えている。

 いつものようにビッグゲーム後に判定が大きな話題を生むセリエA。果たしてテクノロジーの導入は実現するのだろうか?

【了】

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