パレルモ戦で2得点をあげたマウロ・イカルディ【写真：Getty Images】
セリエA第22節が8日行なわれ、インテルはホームでパレルモに3-0と勝利を収めた。この試合でアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ（21）はドッピエッタを決めたものの、ゴール後に喜ぶことはなかった。イタリアメディア『カルチョメルカート.com』が報じている。
イカルディが喜びを表さなかった理由は、先日のファンとの衝突と契約延長の難航であるとみられている。1日のサッスオーロ戦の試合終了後、同選手はファンと衝突。ユニフォームをファンに投げ渡したものの、受け取りを拒否されたため激怒していた。また、契約延長も難航しているとみられ、来夏の移籍が噂されている。
今季ここまで30試合に出場し18ゴール3アシストと素晴らしい成績を収めている同選手。インテルの新たな柱となるとみられていただけに、ファンの間には不安が広がっている。
一方で、インテルは既に代役探しを始めているようで、この日の対戦相手であるパレルモのFWパウロ・ディバラ（21）に興味を抱いているとみられている。今後のクラブの動きに注目が集まりそうだ。
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