フットボールチャンネル

古巣チェルシーからの移籍を振り返るD・ルイス「幸せだったが、良い機会だと思った」

text by 編集部 photo by Getty Images

古巣チェルシーからの移籍を振り返るD・ルイス「幸せだったが、良い機会だと思った」
PSGのダビド・ルイス【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)は17日、チャンピオンズリーグのベスト16でチェルシーと対戦する。昨季も両者はベスト8で対戦し、合計スコアで並びながらもアウェイゴール数によってPSGが敗退している。PSGにとっては、早くもリベンジのチャンスが訪れた格好だ。

 この一戦を前に、元チェルシーで現在はPSGに所属するブラジル代表DFダビド・ルイスが意気込みを語っている。15日付の英紙『テレグラフ』が報じた。

「対戦相手を選ぶことはできない。素晴らしい試合になると思うよ。アザールは違いを生み出せる選手だし、ウィリアンもそのレベルにある。セスクは試合をコントロールすることができ、重要な存在だ。そして、マティッチは“モンスター”だね」と古巣を称賛した。

 母国での開催となったブラジルW杯直前にPSGへの移籍に合意したD・ルイス。当時の心境を次のように語っている。

「シーズンが終わったらチェルシーから離れる決断をしていた。彼らは僕に新しいオファーを提示したが、数年前ほど居心地が良くないと感じていることを彼らに告げた。ロンドンでの生活は素晴らしかったし、僕らはヨーロッパチャンピオンにもなった。チームメイトやファンとも素晴らしい関係性を築くことができた」

 また、当時不仲と噂されていたジョゼ・モウリーニョ監督との関係については、「人々は僕と彼について様々な作り話を流そうとしていた。しかし、どこにもそんな作り話は存在しない」と不仲説を一蹴した。

 PSGへの移籍の理由として、「僕はチェルシーで幸せだったが、ビッグプロジェクトに加わるため、別の場所に移る良い機会だと思った。だから、PSGに行きたいと思ったんだ」と述べた。

 D・ルイスは16日付の同紙に自身が選ぶベスト11を選出した。

GK:ペトル・チェフ(チェルシー)
DF:ブラニスラフ・イバノビッチ(チェルシー)、チアゴ・シウバ、D・ルイス、マクスウェル(以上、PSG)
MF:マイケル・エッシェン(ミラン)、ウィリアン(チェルシー)、パブロ・アイマール(リーベル・プレート)、アンヘル・ディ・マリア(マンチェスター・ユナイテッド)
FW:リオネル・メッシ、ネイマール(以上、バルセロナ)

 かつて在籍したチェルシーやベンフィカのチームメイトに加え、PSGやブラジル代表での同僚を多く選出。一方、自身のベスト11に自らの名前も含めた。

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

KANZENからのお知らせ

scroll top