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ザスパクサツ群馬、2015補強診断。一からのチーム作り。経営基盤の安定へ重要なシーズンに

フットボールチャンネルでは開幕に向けて、J2各クラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、昨季18位でシーズンを終えたザスパクサツ群馬を占う。

text by 小澤亮太

服部新監督の下、新チームで残留を目指す

 今シーズンの群馬は新しいスタートを切ることとなる。昨シーズンまで指揮を執った秋葉前監督が退任し、地元前橋商業高校出身の服部浩紀氏が監督に就任。クォン・ハンジン、平繁龍一、ダニエル・ロビーニョら主軸選手も放出し、一からのチーム作りを行っている最中だ。

 昨シーズン、クラブライセンスが付与されるかどうかという瀬戸際に立たされたクラブにとっても、経営基盤を確たるものとするために重要なシーズンとなる。そのためにもまずは残留ラインをクリアし、さらなる上の順位を目指していきたい。

2015シーズン 戦力入れ替え

ザスパクサツ群馬、2015補強診断。一からのチーム作り。経営基盤の安定へ重要なシーズンに

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