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岐阜、元日本代表MF三都主のマリンガ移籍を正式発表

text by 編集部 photo by Getty Images

三都主アレサンドロ
三都主アレサンドロの母国復帰が決定【写真:Getty Images】

 FC岐阜は28日、昨季限りで契約満了となっていたMF三都主アレサンドロがブラジルのマリンガFCに加入すると発表した。

 1977年生まれの三都主は現在37歳。1994年にサッカー留学で来日し、明徳義塾高校を経て清水エスパルスに入団。スピードを活かしたドリブルが特徴のアタッカーとしてリーグを沸かせた。1999年にはJリーグ最優秀選手賞を受賞している。

 2001年には日本に帰化し、日本代表にも選出された。2002年、2006年とW杯に2大会連続で出場している。

 清水の他には浦和レッズ、レッドブル・ザルツブルク、名古屋グランパス、栃木SCで活躍。2014年は岐阜でプレーしていた。これまでのキャリアでJ1通算353試合67得点、J2通算43試合4得点を記録した。

 三都主はクラブの公式HPを通して「この度、生まれ故郷のブラジル、マリンガFCで、再びサッカーをすることとなりました。16歳で来日し、21年間日本で暮らし、サッカーの生活を中心に送ってきましたが、契約満了となった為、ブラジルの両親の元へ行くことを決意しました。その中でも、サッカーへの情熱は冷めずにいたところ、マリンガFCと契約することが出来ました。日本で得た経験を活かしながら、ここでもまた頑張りたいと思います。遠いブラジルですが、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

【了】

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