1回戦は消滅? 3位がシードに? いびつな構造も浮上した2ステージ制。開幕前に新ルールをチェック

2015年のJ1も7日に開幕。今季は2ステージ制、そしてチャンピオンシップが復活する。しかし、そのレギュレーションをご存知だろうか? 過去の成績からシミュレートする中で浮かび上がった問題点とは。

2015年03月07日(Sat)8時00分配信

text by 海老沢純一 photo Getty Images
Tags: , , ,

Jリーグが発表した新レギュレーション

 2004年、岡田武史監督の下で横浜F・マリノスが浦和レッズをPK戦の末に下して連覇を達成したチャンピオンシップ。翌2005年以降は1ステージ制へとシフトしたことで廃止となったが、2015年の今シーズン、再び開催されることは周知の通りだ。

 世界的にも1ステージでチャンピオンを決める戦いが主流なだけに、時代の流れとは逆行するこの変革に反発する声は多く、今でも受け止めきれないサッカーファンも多いことは当然といえる。

 しかし、決まってしまったからには楽しまなければ損だ。サポーターが楽しんでこそ、選手やチームはすべての力を出し切って戦える。

 とはいえ、新たな2ステージ制のレギュレーションを完璧に理解しているだろうか?

 まずは、Jリーグが発表したレギュレーションの説明を見てみよう。

1回戦は消滅? 3位がシードに? いびつな構造も浮上した2ステージ制。開幕前に新ルールをチェック
Jリーグチャンピオンシップ

〔チャンピオンシップ1回戦(仮称)、準決勝(仮称)〕
各ステージの1位チームおよび年間勝点2位、3位チーム(合計4チーム)による、ノックアウト方式のトーナメント戦(1回戦制)。

・1stステージ1位または2ndステージ1位のうち、年間勝点が上位のチームと年間勝点3位チーム、1stステージ1位または2ndステージ1位のうち、年間勝点が下位のチームと年間勝点2位チームによる1回戦を行い、1回戦の勝利チームが準決勝に進出し、準決勝の勝利チームが決勝に進出する。

・年間勝点1位チームと、各ステージの1位チームが重複した場合は、年間勝点1位チームはチャンピオンシップ決勝にシードされる。

・各ステージの1位チームおよび年間勝点2位、3位チームが重複する場合は、各ステージ1位チームがシードされる。

・ただし、チャンピオンシップ出場権を持ったチームが降格対象となった場合は、参加資格を失う。

〔チャンピオンシップ決勝(仮称)〕
・年間勝1位チームと、チャンピオンシップ準決勝の勝利チームによるホーム&アウェイでの対戦。

・試合会場は、第1戦をチャンピオンシップ準決勝勝利チームのホームとし、第2戦を年間勝点1位チームのホームとする。

1 2 3 4 5

Comments

comments

カンゼンからのお知らせ

新着記事

人気記事ランキング

        ↑top