連携求める本田圭佑、チームへ無言の訴え。プレーで示すプロの姿勢。フィオ戦は先発出場へ

セリエAで2試合連続ドロー中のミランは16日、好調フィオレンティーナと対戦する。監督の解任報道、定まらない布陣、向上しないチームプレー。今のミランは課題が山積みだが、この状況に本田圭佑はチームに訴えかけるようにプレーを続けている。

2015年03月15日(Sun)13時41分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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本田、4試合ぶりの先発出場へ

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今節の先発出場が濃厚な本田圭佑【写真:Getty Images】

「ミランはインザーギ監督の解任に踏み切る模様だ」――。

 前節ベローナ戦後のコラムでそう断定的に書いた筆者は、見事に嘘つきになってしまった。情報をくれたクラブ関係者は「明日は休日だが、会長の決断次第で自分の休みは飛ぶかもしれない」などと真剣な表情で話していたのだが…。

 とにかく、ベルルスコーニ会長とガッリアーニ副会長が話し合った結果、インザーギの解任は見送られた。もっとも監督を取り巻く状況は厳しい。“審判”は16日のフィオレンティーナ戦に持ち越しと見られているが、間違いなく簡単な試合にはならないだろう。

 クアドラードをチェルシーに売却したが、その交換条件の一つして獲得したサラーが突破に得点にと大活躍。前半戦はパッとしなかったチーム状態も良くなり順位浮上に成功した。そんな相手に対し、ミランは中盤に誰も人がいない状態で挑むことになる。モントリーボ、デ・ヨンクが故障し、ポーリまでもが警告累積のために出場できない。インザーギ監督が3ボランチの維持にこだわるのならば、前節同様にボナベントゥーラを中盤で使わざるを得なくなる。

 つまり、本田圭祐の4試合ぶりの先発復帰が濃厚視されている。チェゼーナ戦でスタメンから外れた時「チームが機能して、自分が出た時にやりやすいんであれば。勝ち続ける中でレギュラー争いをしていくほうがチームにとってはいいし、自分自身が出たときにも活躍できる」と前向きに捉えていたが、とりあえずそのチャンスは与えられそうだ。

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