散歩隊の存続を望む吉田麻也【写真：Getty Images】
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は24日、合宿2日目の練習を行った。
前監督時代も守備の要を担った吉田麻也は、新監督の印象について「ピッチ内外でチームでともにするっていうのをすごく大事にしている」と語る。
さらに、トレーニングについて所属クラブであるサウサンプトンと比較し、「アシスタントコーチが、というよりは監督が全部入ってやるので、（ロナルド・）クーマン（サウサンプトン監督）は結構アシスタントコーチに任せてやりますけど、監督自身がというのは全部把握しているんだろうなって感じ」と、熱血指揮官の指導法を明かした。
また、日本代表ではもはやお馴染みとなった「散歩隊」について問われると、「まあ、これから交渉ですね（笑）ルールはこれから話し合って変わっていくと思うし、全ては自分たちがベストな状態でサッカーできるようにっていうのを何よりもモットーにしている。そのうえでの交渉なら余地はある」と存続に前向きな姿勢を見せた。
日本代表は25日、26日と大分県内で練習を行い、27日にチュニジア代表と新体制初の親善試合を行う。今回の合宿中に「散歩隊」は復活するのだろうか。
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