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キャリック、指揮官の下で成長を実感「ピルロやX・アロンソを見習たい」

text by 編集部 photo by Getty Images

キャリック、指揮官の下で成長を実感「ピルロやX・アロンソを見習う」
マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFキャリック【写真:Getty Images】

 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表のMFマイケル・キャリックが、好調を維持する自身のパフォーマンスについて語っている。

 3週間前に筋肉の損傷から復帰したキャリックは、15日のトッテナム戦で1G1Aを記録。22日のリバプール戦では中盤の底で落ち着いたボールさばきを見せ、チームを連勝に導いた。33歳のベテランは今季、自身が先発した15試合で1敗しかしておらず、チーム内では代わりの効かない存在として、再び評価を高めている。

 英紙『デイリー・メール』でキャリックは「ルイ・ファン・ハール監督が私を向上させてくれたんだ。個人的なスキルだけではなく、組織のチームプレーヤーとしての視野が広がった。ビジネスの世界でもスポーツの世界でも、組織をまとめる役職に就く人間にはオーラが必要だと思う。彼には間違いなくそれがあるし、自分がやりたいことへの信念や情熱も感じる。私は今、彼から学んでいるところなんだ。

 私のようなタイプのプレーヤーが生きる道はそれほど多くはないと思う。しかし、アンドレア・ピルロやシャビ・アロンソを見れば、自分にも可能性があると感じることができるんだ。私は他の選手のプレーを見ることが好きで、まだまだ学べることはたくさんあると考えている」とさらなる成長を誓った。

 イングランド代表に招集されたキャリックは、27日に行われるユーロ予選でリトアニアと、31日に行われる国際親善試合でイタリアと対戦する。

【了】

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