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モラタ、プロデビューを叶えたモウリーニョ監督に「死ぬまで感謝している」

text by 編集部 photo by Getty Images

モラタ、プロデビューを叶えたモウリーニョ監督に「死ぬまで感謝している」
アルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

 ユベントスのFWアルバロ・モラタは25日、スペインTV『ラ・セクスタ』のインタビューに応じてスペイン代表や古巣レアル・マドリーに関連した質問に答えた。

 EURO2016グループ予選第5節ウクライナ戦とオランダとの親善試合に向けて、背番号7を選んだことに関しては「僕の憧れ、ラウールが背負っていた背番号だから7番を選んだ。背負えることは誇りであり、光栄だ」と、マドリーの伝説に敬意を払った。

 マドリー時代にモラタを指導した監督達に関しては「モウリーニョは違う選手を選ぶこともできたけど僕に決めてくれたから死ぬまで感謝する」と、自身のプロデビューを叶えた現チェルシー監督を称えた。

 対してアンチェロッティ監督については「彼にも感謝している、CL決勝戦もプレーできたしね。でも理解できないことがいっぱいあった」と、同監督の扱いに不満げな姿勢を見せた。

 また、モラタはクリスティアーノ・ロナウドを絶賛した。

「緊張していた時、クリスティアーノはいち早く駆けつけてくれ落ち着かせてくれた。最も素敵な思い出はレバンテとのデビュー戦でもらったボールだ。僕はゴールチャンスを外してがっかりしていた。クリスティアーノはハットトリックを決めていたにも拘らず、『心配するな、君はたくさんのゴールを決める』と書いたボールをくれたんだ」

 最後に、下部組織時代から選手として成長したマドリーからの退団に関しては「良かったと思う。僕のことを心配してくれる知り合いは、今はもっと評価されていると言ってくれる」と、現在のユベントスでのパフォーマンスに満足感を示した。

【了】

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