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ヴェンゲル、在籍10年目のウォルコットと契約延長を希望

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴェンゲル、在籍10年目のウォルコットと契約延長を希望
アーセナルのヴェンゲル監督(左)とウォルコット(右)【写真:Getty Images】

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、クラブとの契約が2016年6月で満了を迎えるイングランド代表のFWセオ・ウォルコットについて、契約延長を希望していると明かした。

 契約交渉が進んでいないことを受け、一部では指揮官との衝突があるのではと報じられたウォルコットだが、26日には自身の『ツイッター』で報道を否定。

 イングランド代表FWは、「事実とは異なった話については普段コメントしないんだけど」と、前置きした上で、「契約についての要求や監督と衝突があったというのは、全くナンセンスな話だ」としている。

 さらに、「契約についての話し合いはまだ行われていない。だけど、今は契約のことではなく、アーセナルのためにベストを尽くすことに集中している」と、付け加えていた。

 それでも、28日付のイギリス『テレグラフ』によれば、ヴェンゲル監督は『beIN Sports』のインタビューに対し、「我々はセオと契約延長の交渉を始めるところだ。個人的にも彼にはチームに残って欲しい」と語っている。

 2006年にサウサンプトンから加入し、アーセナルでのプレーは10年目を迎えた。チーム最古参のウォルコットはヴェンゲルの希望通り、クラブでプレーを続けることになるのだろうか。

【了】

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