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C・ロナウドがわずか8分でハットトリック達成! ハメス復帰のレアルがグラナダを粉砕

text by 編集部 photo by Getty Images

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4ゴールを奪ったロナウド【写真:Getty Images】

【レアル・マドリー 9-1 グラナダ リーガ第29節】

 スペイン・リーガエスパニョーラ第29節が行われ、レアル・マドリーとグラナダが対戦した。

 マドリーは、負傷離脱していたハメス・ロドリゲスが約2ヶ月ぶりに復帰。スタメンに名を連ねた。

 マドリーは8分、クロスボールをベンゼマがダイレクトボレーで狙う。10分にはフィードにベイルが走り込み、13分にも左で受けたロナウドが縦に仕掛けてシュートに持ち込む。立て続けに相手ゴールへ迫るも決められない。

 それでも25分、マドリーが先制点を奪う。裏に抜け出したベイルがGKをかわし、無人のゴールに流し込んだ。そして30分には追加点。クロスのこぼれをハメスが拾うと、素早い判断でパスを出し、これをロナウドが冷静に決めて2-0とした。

 36分、左サイドをオーバーラップしたマルセロがクロスを送る。これはGKが弾くも、こぼれたところをロナウドがボレーで叩き込み3-0。2分後にはロナウドが左から中へ切れ込み強烈なシュートを突き刺して4-0。前半だけでハットトリックを達成した。

 グラナダは前半終了間際にクロスバー直撃のシュートを放ったが、流れを変えるには至らない。

 前半だけで4点を奪ったマドリーは52分、セットプレーからベンゼマが蹴り込んで更にリードを広げ、54分にはロナウドがこの日自身4点目となるダイビングヘッドを決めた。56分にもベンゼマのゴールで7-0とした。

 74分にグラナダがイバニネスのゴールで1点を返すも、83分にオウンゴールでマドリーに8点目を献上した。

 終了間際にもロナウドが決めてゴールラッシュを締めくくった。結局マドリーが9-1でグラナダに大勝した。
 
 復帰戦となったハメスは61分にベンチへ退いたが、離脱のブランクを感じさせないパフォーマンスを披露。特にロナウドの1点目をアシストしたパスは、バイルタルエリアでの感覚が鈍っていないことの証明だろう。

【了】

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