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決勝点を決めたマテューが自己批判「今季最悪の前半」

text by 編集部 photo by Getty Images

決勝点を決めたマテューが自己批判「今季最悪の前半」
ジェレミー・マテュー【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラの第29節が現地時間5日に行われ、バルセロナはアウェイでセルタに1-0で勝利した。

 決勝点を決めたDFジェレミー・マテューは試合後、スペインTV『カナル+』に同試合について「とても困難な試合だった。前半はセルタが優れていた。我々の前半は今季の中で最悪だった」とセルタの前半の試合内容を称え、チームに対して自己批判した。

 73分まで先制弾を奪えなかったバルサ。マテューは「苦しみながら勝つ試合もある。我々がバルサであることは自覚しているが、今季は苦労したりする。重要なのは勝ち点3だ」と、勝利の価値を見出した。

 クラシコで決めた先制弾に続き、決定的なゴールを決め続けていることに関しては「大切な2点を決めた。ハッピーだよ」と、満足感を示し「バレンシアでもゴールは決めていた」と、ディフェンスとしての得点力を強調した。

 なお現地ではベストコンディションを取り戻したと言われているDFジェラール・ピケについては「とても高いレベルを見せている。彼と一緒にプレーするのはより簡単だ」と、同選手を絶賛した。

 また、ルイス・エンリケ監督がシーズン序盤から行ってきたローテーションに関しては「ここでは多くの選手がプレーするからもっとフレッシュな状態かもしれない。シーズン終盤に向けて大切なことだ」と、同監督の判断を尊重した。

【了】

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