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スーパーゴールで準決勝進出を決めたケール「今季タイトルを獲れるチャンス」

text by 編集部 photo by Getty Images

スーパーゴールで準決勝進出を決めたケール「今季タイトルを獲れるチャンス」

見事な決勝点で準決勝進出を決めたMFセバスティアン・ケール【写真:Getty Images】

【ドルトムント 3-2(延長) ホッフェンハイム DFBポカール 準々決勝】

 DFBポカール(ドイツカップ)準々決勝が現地時間7日に2試合行われ、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはホームでホッフェンハイムと対戦して3-2で勝利している。

 攻めながらも得点が奪えず延長までもつれ込んだ試合を決めたのは、今季限りで引退を表明している前主将のMFセバスティアン・ケール。

 目の覚めるようなロングシュートを決めたケールは試合後、うまく蹴れたと喜んでいる。

 ケールは試合を「感情を出し、非常に攻撃的に行けた」と振り返っている。途中出場で試合を決める見事なシュートを決めたシーンは「ドロップキックが良い感じで蹴れた」と、明かした。

 また「多少運も良かった。ポストに当たってそれが内側に飛んだからね」と、ポストに当たりゴールに吸い込まれたことでラッキーだったと感じたようだ。

 この勝利でDFBポカール準決勝進出が決定。残り2試合の結果次第では決勝に進むだけでヨーロッパリーグ出場権を獲得できる可能性もある。

 それでも前主将は「今季タイトルを獲れるチャンス」と、優勝を目指している。そして「まずはベルリンに行きたいね。対戦相手がどうなるかまずは見てみよう。次もホームになるといい」と、準決勝もホームの大観衆の前で出来ることを望んでいる。

【了】

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