ロベルト・マンチーニ新監督が就任後も依然として低迷が続くインテル。しかし、この状況を打開するためにマッシモ・モラッティ氏が登場することはなさそうだ。8日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

　インテルのフロントへの復帰が噂されていたモラッティ前会長だが「全くのデタラメ」と一蹴した。

「エリック・トヒル会長を応援しているよ。彼がうまくやることを願っているし、その根拠もあると思っている。トヒルはたくさんのものを犠牲にしているからね」

「私はティフォージ（ファン）のようにインテルが恋しい。おそらくはトヒルと同じように、より満足感を欲しているのも事実だ。しかし、クラブに復帰すること可能性は全くないよ」

　昨冬に大型補強を行ない、来夏もまた積極的な補強を行なうとみられているインテル。果たして、低迷するクラブを立て直すことはできるのだろうか。

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