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アンチェロッティ監督、前半は苦しむも「後半は勝利に値した」

text by 編集部 photo by Getty Images

アンチェロッティ監督、前半は苦しむも「後半は勝利に値した」
カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラの第30節が現地時間8日に行われ、レアル・マドリーは敵地でラージョと対戦して2-0で勝利した。

 アンチェロッティ監督は試合後の記者会見で「選手達の戦いぶりに満足している。前半は激しくプレスできなかったけど後半は勝利に値した」と、同試合について語った。

 イスコよりグラナダ戦で復帰したばかりのMFハメス・ロドリゲスを選んだことについては「チームにたくさん貢献してくれると思った。別の試合では違う選手がスタメンかもしれない」と述べた。

 痛みを訴えながらピッチを去ったモドリッチについては「問題は一切ない。激しい試合だったから試合終了間際に選手達が疲れているのは普通だ」と、マドリディスタ達の心配を打ち消した。

 また、クリスティアーノ・ロナウドがエリア内でPKを貰おうと故意に転んだと判定した審判については「彼にはPKと判定しなかったのが『嘘みたいだ』と伝えたよ」と話した。

 ラージョは、14日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝戦で対戦するアトレティコ・マドリーと同様の戦術かというコメントには「ちょっと違うね。ラージョはもっと後ろからプレーを始める。CLでは違う戦術を考えねばならない、アトレティコはロングボールを起用するからね」と付け加えた。

【了】

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