イタリア・セリエAのユベントスは、マッシミリアーノ・アッレグリ監督と契約延長の合意に近付いているようだ。

　今シーズンからアントニオ・コンテ監督の後任としてユベントスを率いるアッレグリ監督は、リーグ31節終了時点で2位ラツィオに勝ち点15差をつけており、残り7試合で7ポイントを獲ればスクデット4連覇を決められる状況にいる。

　チャンピオンズリーグはベスト8に駒を進め、モナコとの1stレグを1-0で勝利。また、コッパ・イタリアではすでに決勝まで勝ち進んでいるため、主要タイトル3冠の可能性を残している。

　伊紙『イル・メッサジェロ』によれば、ユベントス首脳陣は、2016年6月まで契約を残す47歳の指揮官に、2017年までクラブの指揮を任せる考えがあるという。新しい契約では1年間の延長オプションが付与され、年俸も現在の200万ユーロ（約2億5600万円）から上積みされることが見込まれている。

　尚、正式なサインは5月下旬から6月上旬までにかわされる見通しのようだ。

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