アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、契約満了が迫るベテランMF2名と今後の将来について話し合いを始めるようだ。

　2016年夏まで契約を残す34歳のトマシュ・ロシツキは、自身がキャリアをスタートさせたスパルタ・プラハへの移籍が噂されている。今季のプレミアリーグで14試合に出場しているロシツキは、トップチームの構想の中心から離れているため、1998年から2001年まで過ごした古巣クラブへの復帰も検討している。

　一方、今季限りで契約切れになる31歳のマテュー・フラミニは、フリートランスファーする可能性があるようだ。2008年にミランへ移籍し、2度目となるアーセナルでのプレーを選んだフラミニは、今季のチームで主に交代要員として出場することが増えてきている。

　30代選手との契約延長に慎重なヴェンゲル監督が、両プレーヤーにどのようなオファーを提示するのか注目が集まる。

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。