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ブンデス最終節は香川、清武、大迫が高評価。独紙『キッカー』の採点

text by 編集部 photo by Getty Images

during the Bundesliga match between 1. FC Koelan and VfL Wolfsburg at RheinEnergieStadion on May 23, 2015 in Cologne, Germany.

ケルンでの1シーズン目は通算3得点で終了したFW大迫勇也【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ1部2部最終節が現地時間23と24日に開催され、長かったシーズンが終了した。

 26日発売のドイツ紙『キッカー』は全チームの採点を掲載。

 全得点に絡む大活躍を見せたボルシア・ドルトムントのMF香川真司がベストイレブンに選出。

 また、得点を記録したケルンのFW大迫勇也、ハノーファーのMF清武弘嗣も高評価を得ている。

 主な日本人選手の採点は以下の通り。

<ブンデスリーガ1部>
MF細貝萌(評価無し):78分から出場。12試合ぶりにベンチ入りし出場もチームは敗戦。監督交代で厳しいシーズンだった。

FW原口元気(3.0):85分まで出場。後半戦は先発の座を勝ち取り、2年目が勝負。

MF長谷部誠(3.5):先発フル出場。移籍初年度で出場停止を除き全てに出場。チームの中心に。

MF乾貴士(評価無し):ベンチ入りも出番なし。昨季とは違い出場機会は増えたが、全体的には厳しいシーズンだった。

MF香川真司(2.0):81分まで出場。1G2Aの活躍でMOMとベストイレブン。厳しいシーズンだったが最後に復活の兆し。ポカール決勝での活躍に期待。

MF清武弘嗣(2.5):82分まで出場。1Gを記録し、チームは残留。2季連続で残留争いを強いられたが最後に報われた。

DF酒井宏樹(評価無し):累積警告で出場停止。ライバル獲得も先発をすぐに奪い返す。シーズンを通してコンスタントに出場。

FW大迫勇也(2.0):フル出場。1Gを記録。終盤で先発を勝ち取り、シーズン通算3得点、

MF長澤和輝(3.5):70分まで出場。負傷に泣かされるもシーズン終盤で出場機会を得る。

FW岡崎慎司(4.0):52分から出場。シーズン通算12得点で2季連続の2桁を記録。

DF酒井高徳(評価無し):ベンチ入りも出番なし。残留争いが厳しい中でなかなか出番がもらえなかった。

DF内田篤人(評価無し):負傷により欠場。負傷に泣かされたシーズン。チームも迷走し、一刻も早い復帰が待たれる。

<ブンデスリーガ2部>
MF山田大記(2.5):85分まで出場。後半戦は失速したが前半戦では大活躍。入れ替え戦に進出し、1部昇格をかける。

MF田坂祐介(評価無し):66分から出場。監督交代で出番が激減。今季限りでの退団が発表。

※『キッカー』は「6」が最低点で「1」が最高点となっている。

【了】

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