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FIFAに広がる闇。起訴となった14名、その経歴とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー協会関係者のみならず会社経営者の名前も

▽コスタス・タッカス(元ケイマン諸島サッカー協会会長)
ケイマン諸島サッカー協会会長時代、北中米カリブ海サッカー協会会長で同朋ジェフリー・ウェブのアドバイザーを務める。2012年よりアメリカの財務会計会社『アバカン』のジェネラルマネージャーを務める。

▽ホセ・マリア・マリン(元ブラジルサッカー協会会長)
2012年より現職に従事。2012年に開催されたサンパウロ・ジュニアカップの授賞式で選手に手渡すメダルを盗んだ疑惑がかけられている。

▽ニコラス・レオス(元南米サッカー連盟会長)
1986年から2013年まで南米サッカー連盟会長に従事。イギリスのTV局『BBC』の番組内でスポーツマーケティング会社『ILS』より約1億ドル(約123億円)の賄賂を受けた疑惑をかけられ、体調不良を理由に辞任。

▽アレハンドロ・ブルザコ
アルゼンチンTV局『トルネオス・エ・コンペテンシアス』のCEO。国内のリーグ戦やW杯南米予選の放映権を持つ。

▽ウーゴ・ヒンギス
アルゼンチンTV局『フルプレイ・インターナショナルTV』の社長。

▽マリアーノ・ヒンギス
ウーゴ氏の実子で『フルプレイ・インターナショナルTV』の副社長。

▽アーロン・デイビッドソン
アメリカのスポーツマーケティング会社『トラフィック・スポーツ』の社長。コパ・アメリカなどの南米で開催される大会や、ブラジルの複数クラブとともにマンチェスター・ユナイテッドとのパートナー契約締結を発表しているが、同クラブは否定している。

▽ホセ・マルグリエス
ブラジルのスポーツ報道会社『バレンテ』と『ソメルトン』のCEO。

【了】

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