バルセロナのGKクラウディオ・ブラーボは28日、スペインラジオ『カデナ・セル』のインタビューに応じ、チームや自身の現状について言及した。

　今季のリーグ最少失点GKに輝いたC・ブラーボは「シーズンがここまで上手くいくとは思っていなかった」と、満足感を示し「バルサではチームに安心感を与えねばいけないとわかっていた」と、加入当時の心構えを語った。

　バルサを支えたGKビクトル・バルデスはマンチェスター・ユナイテッドへ去ったが、ブラーボは「僕がバルデスを忘れさせたとは言われたくない。彼の存在は永遠に忘れられてはいけないものだ。尊敬すべき偉業を成した」と、同キーパーに敬意を払った。

　バルデスの様にクラブを去ることになるMFシャビについては「尊敬すべき模範になる人だ。偉大な選手だから恋しくなると思うよ」と称えた。

　なお同じ道を辿るかもしれないDFダニエウ・アウベスに関しては「彼は偉大なシーズンを過ごしたし、コパとチャンピオンズリーグ（CL）の決勝戦でも同じようにやるだろう。クラブと合意に達することは彼が決めることだ」と述べた。

　また、CL決勝戦で対戦するチリ代表でのチームメイト、ユベントスのMFアルトゥロ・ビダルについては「彼とは常に話す。ユーベにとっては決定的な選手だよ、死ぬ気でプレーするからね」と語った。

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