明治安田生命J1リーグの1stステージ第16節が20日に行われ、アウェイでヴィッセル神戸と引き分けた首位の浦和レッズが、開幕から16試合無敗のままステージ優勝を決めた。

　圧倒的な強さでJ1を席巻し、9年ぶりのリーグタイトル獲得した浦和は偉大な記録を生んでいる。開幕から“無敗のまま”ステージ優勝を決定させるのはJリーグ史上初の快挙だ。

　これまでのステージ優勝チームの最少敗戦数は「1」だった。2000年2ndステージの鹿島アントラーズ、2001年1stステージと2002年1stステージのジュビロ磐田、2004年1stステージの横浜F・マリノスが優勝決定までに1敗を記録している。

　なお、J1の連続最長無敗記録は2012年の大宮アルディージャが成し遂げた21試合。16試合無敗はJ1史上3位タイの記録で、浦和は2007年以来2度目の達成となっている。

　さらに27日の最終節アルビレックス新潟戦に負けなければ、浦和は史上初の無敗ステージ優勝という偉業を達成し、J1歴代2位の17試合無敗に並ぶ。

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