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武藤“国内最終戦”で香川ら激励。木梨憲武は「号泣スピーチいじり」でエール

text by 編集部 photo by Editorial Staff

 FC東京からマインツへ移籍する日本代表のFW武藤嘉紀が、アディダス社主催の「ADIDAS X/ACE 2on2 Tournament」に参加し、豪華メンバーでミニゲームに挑んだ。

 イベントにはとんねるずの木梨憲武がサプライズ登場。ミニゲームに臨む意気込みを聞かれた武藤は「今日は本気で…」と答えようとすると、木梨から「こないだ泣いたくせに~!」と“つっこみ”を入れられ、FC東京で最後となった清水戦後に涙を流しながら行ったスピーチをイジられる場面も。

 このイベントでのミニゲームが、渡独前“国内最後の”試合となった武藤。ともにイベントに参加した香川真司と浦和レッズの槙野智章、柏木陽介から激励の言葉をかけられるシーンもあった。

 代表、そしてプライベートでも親交のある槙野は「日本を熱くしてくれてありがとう。Jリーグを熱くしてくれたありがとう。この夏、あなたが日本を旅立つことでたくさんの女性が悲しむことでしょう。その武藤ファンを槙野ファンにしたいと思います(笑)」と冗談交じりにエールを贈った。

 最後には、ケルンでのプレー経験がある先輩として「ドイツでも頑張ってください」と、固く握手を交わした。

 一方、柏木は選手として武藤との対戦経験はあるものの、ピッチ外での交流はなかったようだ。「武藤くん、今日は初めましてです」と照れながらも、「おれだけ海外に渡ったことはないということで(笑)、おれの分も頑張ってください」と武藤との“初対面”を果たした。

 ともにブンデスリーガでしのぎを削ることになる香川からは「これからドイツの舞台で一緒になって、頑張っていけたらいいなと思っているんで、よろしくお願いします」と話し、花束を贈呈した。

 最後に武藤本人からは「これからも武藤嘉紀をお願いします」と、ファンに向けてメッセージを送った。

【了】

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