イタリアの移籍市場専門ジャーナリストが運営する『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』は1日、インテルのシェルダン・シャキリがイングランドへ移籍すると報じた。

　新天地はストークとなる見込みで、移籍金1700万ユーロ（約23億円）で合意に至っているという。

　今年1月にバイエルン・ミュンヘンから4年半契約でインテルに加入したシャキリだが、ロベルト・マンチーニ監督の下では本領を発揮できず批判を浴びていた。

　インテルがバイエルンに支払った移籍金は1500万ユーロ（約20億円）だったため、今回のストーク移籍で200万ユーロ（約2億7000万円）の利益が出る計算になる。

　戦力としては期待外れに終わったものの、結局売り時を逃さないことで収支をプラスにしたインテル。この売却が吉と出るか凶と出るか、シーズン開幕後にその結果が判明する。

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