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FC東京、スペイン人ストライカー獲得か。代理人も認める「断れない機会」

text by 編集部 photo by Getty Images

FC東京、スペイン人ストライカー獲得か。代理人も認める「断れない機会」
FWフラン・サンダサ(写真はレンジャーズ所属時のもの)【写真:Getty Images】

 武藤嘉紀の後釜を探すFC東京は、その代役をスペインから確保したようだ。3日付のスペイン紙『ディアーリ・デ・ジノーラ』が、スペイン2部のジノーラに所属するFWフラン・サンダサのFC東京入りが近づいていると報じている。

 バレンシアの下部組織出身のサンダサはダンディー・ユナイテッドやブライトン、セント・ジョンストンと渡り歩き、2012/13シーズンはレンジャーズでプレー。スコットランドとイングランドのクラブでキャリアを重ね、スペイン2部のルーゴを経て2014年にジノーラへ加入。15得点5アシストを記録し、チームを3位に導く原動力となった。

 代理人を務めるペドロ・ブラーボ氏も、「30歳になる彼にとって、経済的にもスポーツ的にも断ることが出来ない機会だ」と同紙に対してFC東京移籍を認める発言を残している。また、同紙によれば来週にも2年間の契約が締結される見込みだという。

 FC東京は武藤に加えてDFカニーニとFWラサッドが退団したが、ウェリントン・フェニックスに所属するオーストラリア代表FWネイサン・バーンズの獲得も決定している。

 果たして今夏2人目の外国人選手の補強は188cmの長身スペイン人ストライカーとなるのだろうか。

【了】

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