インド・スーパーリーグ（ISL）のムンバイ・シティFCは3日、元フランス代表のFWニコラ・アネルカ（36）が選手兼監督に就任することを発表した。

　これまでアーセナル、レアル・マドリー、チェルシーなどでプレーしてきたアネルカは、2014年にムンバイ・シティFCへ入団。同年10月から12月に行われたリーグ初年度のシーズンは7試合2得点を記録したものの、チームは8チーム中7位と低迷した。

　アネルカは、2年目のシーズンから選手兼任監督になることを受け、「ムンバイ・シティFCに戻って来ることができて嬉しい。昨シーズンはとても楽しい時間を過ごせた。インドのファンの前で再びプレーすることが待ち切れないよ」とコメントしている。

　なお、同選手は過去に中国の上海申花でも2012年に選手兼コーチを務めた経験があり、ISLではチェンナイインFCの元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィに次いで2人目のプレイングマネージャーとなる。

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