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日本代表 9年前

リオ五輪まであと1年。世界王座奪還へ、次世代を担う9人の“ネクストなでしこ”たち

準優勝に終わったカナダW杯は閉幕したばかりだが、次に向けた戦いはすでに始まっている。8月には東アジア杯、そして1年後にはリオデジャネイロ五輪が控えている。そこで今回は、次世代のなでしこジャパンを支えるであろう9人の“ネクストなでしこ”たちを紹介する。

text by 編集部 photo by Getty Images

横山久美

リオ五輪まであと1年。世界王座奪還へ、次世代を担う9人の“ネクストなでしこ”たち
横山久美【写真:Getty Images】

AC長野パルセイロレディース所属 1993年8月13日生まれ(21歳)

 今年3月のアルガルベ杯でなでしこジャパンデビューを飾ったドリブラー。昨季岡山湯郷belleからAC長野パルセイロレディースへ移籍すると、チャレンジリーグ(現なでしこリーグ2部)で21試合出場30試合を記録して得点王に輝いた。

 最大の持ち味であるドリブルは年々キレを増しており、単独で攻撃に違いを作れる稀有なアタッカーになれるポテンシャルを備えている。2012年にヤングなでしことして日本開催のU-20W杯に出場したことは有名だが、2010年のU-17W杯で挙げた4人抜きゴールがプスカシュ賞(FIFA年間最優秀ゴール賞)にノミネートされた経験も持っている。

【次ページ】清家貴子
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