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新天地への挑戦、母国への復帰――。移籍を決断した10人のレジェンドたち

text by 編集部 photo by Getty Images

ペトル・チェフ(チェルシー→アーセナル)

新天地への挑戦、母国への復帰――。移籍を決断した10人のレジェンドたち
ペトル・チェフ【写真:Getty Images】

 カシージャスがポルト移籍を発表するおよそ2週間前、もうひとりの守護神も新天地へ移る決断を下した。

 チェコ代表GKペトル・チェフは、2004年にチェルシーへ移籍すると、移籍初年度からプレミアリーグの連続無失点記録を樹立。11年間に渡って“ブルーズ”のゴールマウスを守り続けてきた。

 2012年のチャンピオンズリーグ決勝ではファインセーブを連発し、クラブに初のビッグイヤーをもたらした。

 しかし、ベルギー代表GKティボー・クルトワがアトレティコ・マドリーからの期限付き移籍から復帰すると、正GKの座を譲ってしまう。

「この日が来るとは思わなかったが、チェルシーに別れを言うときが来た。加入してから常にこのクラブのために生きてきたし、いつかここで引退することを考えていた。だが、人生とは考え通りにはいかないものだ」という別れのメッセージを残したチェフは来季、チェルシーと同じロンドンに本拠地を置くアーセナルのゴールマウスを守る。

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