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トッティ、イニエスタ、セニ。ひとつのクラブにキャリアを捧げる10人の『One Club Man』【海外編】

text by 編集部 photo by Getty Images

3.トニー・ヒバート(エバートン)

トッティ、イニエスタ、セニ。ひとつのクラブにキャリアを捧げる10人の『One Club Man』【海外編】
トニー・ヒバート【写真:Getty Images】

 リバプール出身のヒバートは2000年に下部組織から昇格すると、2001年3月のウェストハム戦でプロデビューを飾る。

 15年間に渡って地元クラブのエバートンでプレーし続けるもタイトルとは無縁で、プレミアリーグ屈指の右サイドバックのひとりでありながら、意外なことに代表での出場もない。

 また、デビューから公式戦309試合ゴールがなかったが、自身のクラブ在籍10年記念試合となったAEKアテネ戦でフリーキックを決め、キャリア初ゴールを11年目にして自ら祝った。

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