日本代表のMF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは31日、ガボン代表のFWピエール＝エメリク・オーバメヤン（26）と2020年6月30日まで契約延長したことを発表した。

　2013年夏にサンテティエンヌからドルトムントに加入したオーバメヤンは、移籍初年度にブンデスリーガで史上6人目のデビュー戦ハットトリックを達成すると、2014/15シーズンはチーム最多の16ゴールをマークし、FWマルコ・ロイスに並ぶチームのエースに成長した。30m走でウサイン・ボルトの記録を上回った快速ストライカーは、クラブの公式サイトで契約延長の喜びを語っている。

「今後もドルトムントで選手生活が続けられて本当に嬉しい。クラブも街もとても快適に感じており、ドルトムントは第二の故郷だ。この場所に全てを捧げているため、どこにも行きたくない」

　また、ミヒャエル・ツォルクSD（スポーツディレクター）は「オバは素晴らしい成長を遂げた。彼と長期の契約を結べて非常に嬉しい」と同選手を称えている。

【了】